寿命は?

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インプラントには寿命があること自体を知っている人は多いですが、具体的にどのぐらいの寿命であるかをご存じですか。インプラントの寿命については使用するインプラント体や生活習慣、定期的なメンテナンスの有無によっても大きく変わります。そこで、こちらのページではインプラントの寿命に関する疑問について解説していきます。

雫田先生
スポンサー・監修医師

長野・しずくだ歯科クリニック院長
雫田 義和

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インプラントの平均寿命は?

インプラント治療は他の治療に比べてかなり高額なため、インプラントの寿命について気になる方もたくさんいます。実際にインプラントを入れた後の生活習慣や個人個人の嗜好によっても平均寿命が異なりますが、しっかりと定着し、定期メンテナンスを行えば、一生と言っていいレベルで持つと考えられます。

しかし、自然歯と同じように、自宅でのケアをしっかりとせずに歯の清掃不良の状態が続くと「インプラント歯周炎」にかかってしまい、インプラント体が抜け落ちてしまうことがあります。

また、喫煙習慣がある場合は「インプラントが骨と結合しにくくなる」というデメリットや「手術後の傷が治りにくくなる」、「インプラント歯周炎のリスクが上がる」というデメリットがありますので、インプラント治療を考えている場合は、禁煙をする必要があります。

メンテナンス不足以外で
インプラントが
抜け落ちることはある?

インプラントを入れた後、メンテナンスをしっかりしない場合や喫煙習慣によってインプラント歯周炎となってインプラントが抜け落ちてしまうことがありますが、それ以外にもインプラントが抜け落ちることがあります。

それは、そもそもインプラント治療に適していない患者様や、インプラント治療を行う前に特別な処置が必要な患者様にインプラント治療を行ってしまった場合です。患者様の状態によってはインプラントと骨がしっかり結合できず、抜け落ちてしまう場合があります

当クリニックでは、そういったことがないように、インプラントに至った原因の除去を実施。そのため、事前に時間をかけて徹底した検査・診断を行うのですが、結果的にこのプロセスが、お客様の大切な時間を無駄にしないために必要不可欠だと考えています。

インプラントの寿命を
延ばすために気をつける
ことはある?

これまでにインプラントの寿命について解説しましたが、結局はインプラントの寿命は生活習慣やどれだけ気をつけることができるかという点が大きなカギとなってきます。そこで、インプラントの寿命を延ばすために気をつけたほうが良いところを、まとめてみましたのでチェックしてみてください。

細菌感染を起こさないよう
歯の清掃をしっかり行う

インプラントを入れた後も自然歯と同様に、お口の中をしっかりと清潔に保たなくてはなりません。お口の中の清掃が行き届いていないと、インプラント以外の歯が虫歯や歯周病になってしまったり、インプラント周囲粘膜炎やインプラント周囲炎を引き起こしたりしてしまう場合があります

インプラント周囲粘膜炎やインプラント周囲炎になってしまうと、せっかく手術をして入れたインプラントが最悪の場合抜け落ちてしまうこともあります。

インプラントを入れたあとは、定期的に歯科クリニックに通ってメンテナンスを受けることと同時に、自宅でもしっかりとブラッシングを行いながら口腔ケアに努めましょう。

インプラント周囲粘膜炎と
インプラント周囲炎に注意!

「インプラント周囲粘膜炎」と「インプラント周囲炎」は、両方ともインプラントを支える部分の歯周組織に起こってしまう炎症です。自宅での口腔ケアが十分に行われていないと、インプラントと歯肉の間に歯垢がたまり、そのまま不衛生な状態が続くと歯茎が炎症を起こしてしまいます。この状態が「インプラント周囲粘膜炎」です。

「インプラント周囲粘膜炎」による炎症が悪化すると、骨にまで炎症が起こってしまい、インプラントを支えている骨が溶け出してきます。この状態が「インプラント周囲炎」です。インプラントは自然歯と違って神経が通っていないので、自覚症状が起こりにくいという特徴があり、より重症化してしまう可能性があるので注意が必要です。

禁煙する

タバコの煙に含まれる「ニコチン」や「タール」などの成分は、インプラントを支える歯周組織の血流や酸素の供給を阻害したり、新しい細胞への生まれ変わりを抑制したりするなどの悪影響を及ぼすことがわかっています。また、細菌に対する免疫力の低下や、歯垢や歯石の付着も促します。

さらにインプラント手術後にインプラント体と骨が結合せず、インプラントが抜け落ちてしまうリスクが高まったり、「インプラント周囲粘膜炎」や「インプラント周囲炎」のリスクが高まってしまったりします。

インプラントを長持ちさせて健康な口腔環境を保つためにも、インプラント治療を検討している喫煙者の方は、早めに禁煙することを心がけましょう

歯に負担をかけない

歯ぎしり(ブラキシズム)や食いしばり(クレンチング)といったクセを持つ方がいますが、無意識に顎や歯に負担をかけています。特にインプラントを入れた後は、このようなインプラントを支えるあごの骨に直接大きな負荷がかかってしまいますので、インプラントを入れる上でのリスクと言えます。

食いしばりや歯ぎしりが強い場合には、マウスピース(ナイトガード)を装着することでダメージを軽減させたり、インプラント治療を行う前に「噛み合わせ」を改善させて歯ぎしりや食いしばりを軽減させたりする治療を行う場合があります。

高額かつ外科的処置を伴って入れたインプラントを少しでも長持ちさせるために、歯ぎしりや食いしばりといったクセがある場合は、事前に歯科医師に相談しましょう

治療技術の高い歯科医を選ぶ

インプラントを入れる理由やお口の中の状態、患者様の嗜好や生活環境はそれぞれ異なります。より正確性が高いインプラント治療を受けるために、インプラント治療の技術や実績、経験が豊富な歯科医を選ぶことがおすすめです

分かりやすくひと言で言えば、「インプラントに至った原因」にフォーカスして、丁寧に処置してくれるクリニックを選べば、大きな間違いはないと言えるでしょう。

インプラント保証制度のある
クリニックを選ぶ

それぞれの歯科クリニックでは、インプラント治療を担当する医師の技術や経験など以外にも「保証があるか」をチェックすることが大切です。この「インプラントの保証」については、保証期間が長ければ良いというわけではなく、「どんな条件で保証してもらえるのか」や「どこの歯科医でも保証書がもらえるのか」、「いくらまで保証してもらえるのか」をチェックすることが大切です。

保証によっては「提携している歯科クリニックで保証が受けられる」という場合もありますので、お仕事の関係で定期的に転勤がある場合や、将来的に引っ越しを考えている方は、引っ越し先の近くの歯科クリニックでも保証が受けられるかについて確認すると良いでしょう。なお当クリニックでは、定期的にメンテナンスを受診されている患者様に対して、独自の10年インプラント保証を用意しています。

インプラントの寿命のほか
実は聞きたかった疑問にお答え!

スポンサー・監修医院紹介
雫田先生

引⽤元:しずくだ⻭科クリニック
https://www.shizukuda-dental.com/staff/

しずくだ⻭科クリニック

雫田 義和

「自分の家族にしてあげたい」と思うインプラント治療を。

インプラントを入れることは、決してゴールではありません。その先にある、暮らし・生活や、家族・友人と過ごすかけがえのない時間のクオリティをあげることが、何より大切だと考えています。「治療法は様々だが、診断はひとつ」。不安を完全になくし、末永く理想の生活を送ることがイメージできるよう、検査・診断を徹底し、「自分の家族にしてあげたい」と思うインプラント治療を提供します。

しずくだ⻭科クリニックの概要
クリニック外観

引⽤元:しずくだ⻭科クリニック
https://www.shizukuda-dental.com/staff/

住所
⻑野県佐久市⻑⼟呂900-20
アクセス
中部横断⾃動⾞道「佐久北インター」近く
電話番号
0267-78-5404
診療時間
9:00〜13:00 / 14:30〜18:30
休診日
⽔曜・⽇曜・祝⽇-20